RSウィルスって何だろう?

この時期によく耳にする「RSウィルス」についてお伝えしたいと思います。

症状をお伺いすると、よく「RSウイルスでした」という返答が返ってきますが、正確には「RSウイルスによる感染が原因の風邪様症状」のことでどんな子供でも2〜3歳になるまでにはほぼ感染すると言われる感染症の一種です。

RSウィルスとはウィルス感染の一種なので、自覚症状も普通の風邪によく似ています。

重症化するケースは少ないですが、体力が弱っていたり1歳ぐらいまでの抵抗力が低い小さい子供や呼吸器などの疾患を持つ赤ちゃんでは細気管支炎を起こして重症化することもあるので、気を付けておきたいですね。

代表的な症状としては、鼻づまり・水のようは鼻水・ひどい咳・呼吸がゼイゼイする哺乳ができなくなる等の症状が現れます。

RSウィルスなどの感染症から子供を守るには何よりも予防が肝心です!

RSウィルスは感染力が非常に強く、ウィルスが付着してから4〜7時間は感染力を持っているといわれています。

毎日、外出の後、食事の前、鼻をかんだ後などはしっかり石鹸で手を洗いましょう。
RSウィルスは目や鼻、口の粘膜から感染します。
 
また、風邪をひいている大人は、マスクをつけて唾液や鼻水が飛び散らないように気を付けることも大切です。
RSウィルスに感染すると、大人は軽い風邪ですんでも赤ちゃんの場合は炎症が下気道にすすんで、まれに肺炎や
気管支炎になることもあるので、しっかり経過をみてください!
 
今後冬になるにつれてRSウィルスやインフルエンザが少しずつ流行します。
日頃の手洗い・うがいと体調管理をしっかりしてくださいね。

いつでもパル・オネストのスタッフに相談してくださいね。

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